2015/12/19
柚子の色気
年末もあと少し。お正月用の料理に使う柚子が見事な色になった。今年は柚子の当たり年、毎日朝の挨拶に柚子の顔を見る。若い女性の色気を感じる。
2015/11/10
我が家の柚子
今年も我が家の柚子が実をつけた。青く若い実は、6月8日の絵、黄色く色づき柚子らしくなったのが11月8日。木が若いためか、肥料が不足しているのか分からないが、着いた実の型が小さい。一年おきに生り年になる柚子、今年は一杯実を付けた、鍋料理に登場する日も近い。
2015/09/09
札幌へ
成田発の1番機ジェットスターに乗って、北海道旅行を兼ね、苫小牧に住む娘夫婦を訪ねる旅に出た。成田は雨が降っていたが、北海道の空は良く晴れて我々を歓迎してくれた。千歳空港から電車で札幌へ、美しい大道り公園の景色を楽しんだ。赤レンガで有名なサッポロビール工場の店で、本場のビールを堪能した。第一泊は定山渓ビューホテルにとった。
2015/09/10
大雪山国立公園 層雲峡
北海道の屋根とも言われる層雲峡のチョーヨー・リゾートホテルに第2泊をとる。美味しい料理を楽しむ。
2015/09/11
黒岳へ
黒岳(くろだけ)北海道大雪山系の秀峰として人気のある、標高1948mの山を目指してケーブルカーに乗った。山登りではなく、山見物と言ったところだ。
ロープウエイ
若い頃、スキーで経験したロープウエイに50年振りに乗った。82歳の年寄りが乗るマシーンではない。ぶら下げた足が震えた。ロープウエイ終点にある案内板で多くの山々が表示されている。続々と登ってくるロープウエイ女性客の赤いウエアが美しく映える。
ミニ登山
ケーブルカー・ロープウエイとマシーンを頼りに山を登って来たが、ロープウエイ終点から山頂までは、自分の足で登ることになる。係員に頂上までの時間を尋ねたら、俺のことをジロジロ見ながら、1時間半はかかるでしょうと、疑わしそうな目で教えてくれた。約20分ほど登った所で登頂を断念した。若い本格的な山男の邪魔をしないように退散した。スニーカーで登れるほど甘い山ではない。足を痛めるまえに退却して正解だった。
山を下りる
ケーブルカーで山を下りる。綺麗な花壇の前で一休み。層雲峡温泉、第2泊。山は静かに陽を落としていった。宿泊、朝陽リゾートホテル。
2015/09/12
再び札幌へ
層雲峡温泉からバスで札幌に帰って来た。札幌の街は、「さっぽろオータムフエスト2015」と銘打ったイベントで賑わっていた。
2015/09/16
登別マリンパーク
娘たちの案内で、登別マリンパークを見物した。水族館で多くの魚たちと可愛いペンギンに会い、見事な演技のドルフインショーを満喫した。北の海、生きとし生けるものの限りない命の躍動を感じる。
地獄谷・大湯沼と天然足湯
大湯沼、文字どうりお湯の沼。天然温泉の大きさは、周囲1Km、深さ22m、表面温度50℃、最深部130℃と案内板に表記されていた。まさに天然温泉。入浴するには少しばかり熱すぎる。沼から流れた熱湯が、川の水で冷やされ、お風呂の温度になって流れている。多くの人が足湯を楽しんでいた。「野性の熊がいます、注意して下さい」の看板がある、熊は人を見分けることが出来る。誰が1番美味しいか。決して俺ではないことを。
登別温泉
北海道を代表するとも言われる人気のある温泉。昭和45年(1970)北海道勤務だった約半世紀前。37歳の若い頃、何度か訪れた記憶がある。有名な熊牧場があり、観光客にも絶大の人気がある。
2015/09/17
倶多楽湖
支笏洞爺国立公園の中にある神秘の湖、クッタラ湖。アイヌの言葉から命名されたと聞く。周囲8km、水深148mの丸い湖。火山の噴火で出来たカルデラ湖で、水の透明度は、北海道トップクラスとか。
倶多楽湖にて
まさに神秘な湖。資料の空中写真を見ると、山に囲まれたすり鉢のような姿をしている。鏡のような水面に、緑の山と青い空が映る。交通の不便もあり、恵まれた気候でないと来ることが至難な場所とか、よくぞ連れてきてくれた。大感激、大感謝です。
千歳空港にて
北海道旅行、9月9日から、17日までの9日間、娘たちの配慮で北海道の夏を楽しんだ。定山渓、層雲峡、登別と、北国の豊かな温泉で命の洗濯も出来た。またの日を願って、千歳から東京へ飛んだ。
2015/06/14
紫陽花
梅雨空の雲は明るく雨の心配はない。日曜日とあって多くの人が公園を訪れた。梅雨時の花を代表する「アジサイ」が見事に咲き誇っている。赤、白、青と打ち上げ花火のように綺麗だ。
かわせみ
空飛ぶ宝石とも言われる美しい色の鳥「カワセミ」が、薬師池の人気者になっている。水面上に伸びた枝に止まって小魚を狙う。多くの人がカメラを構えシャッターチャンスを待つ。残念ながら小魚を捕らえる瞬間は撮影出来なかった。
花菖蒲
いずれがアヤメかカキツバタと言う言葉がある。花音痴の私には困った花だ。色とりどりの花しょうぶが見事に咲いている。笠をかぶって花の手入れをしている女性の姿が、日本の美しい風景を編み出している。
2015/05/25
久しぶりで小田原を訪ねた。目的は,魚国のお刺身御膳。少々高いが人気のある有名店。腹満足で小田原城を見物した。何回も来ている観光地なので新鮮味はないが、日本建築の粋を城の美しさに見る感がある。家族ずれの微笑ましいスナップを見て、遠く過ぎた過去を想い出す。のんびり散策後、小田原名物魚の干物と、人気抜群の餡パンを購入した、どちらも有名な人気店である。
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」と、古く良き時代の美しい日本女性を花に例えた言葉がある。その、美しい花「牡丹」を尋ねた。4月29日祝日、町田ぼたん園は多くの人で賑わっていた。敷地、16.000m2、東京ドームより少し大きい。現在、331品種、1730株の牡丹が咲き誇っている。
園内は網の目のような通路が張り巡らされ、全ての花に名前のプレートがつけられているが、あまりの多さに頭がついていかない。
歩き疲れ、花の名前で混乱した頭を癒すため静かな場所でお弁当にした。やはり、「花よりダンゴ」と言ったレベルなのか。
洋風の花、チューリップ畑なら、広く青々とした芝生の背景がベストだが、日本美人の花、牡丹には日本庭園が似合う。色鮮やかな花の中に、くすんだ色の山門や建屋が配置され、日本人にしか分からない暗号のような「ワビサビ」を感じる。日本に生まれ、今、ここにいることの幸せを思う。
広い園内には、子供達の走り回れる広場がある。5月の鯉のぼりが元気よく空を舞う。お母さん達には、薄紫の藤棚の花が日陰をつくる。一人、500円の入場料は決して高くない楽しい一日だった。
厳しかった冬が過ぎて太陽が一杯の春になった。今年も我が家の小さな庭に鈴蘭が戻ってきた。去年の春より株数を増やして可憐な姿を見せてくれた。何故か花が小さい。栄養が不足してる。「自分ばかりお酒の栄養をとって、お花に肥料をやらないから」と妻に言われた。